(きた日誌) これからは『じどり』の時代
『じどり』と聞くと 今どきは みんな
『自撮り』を思い浮かべるでしょうね。
少し年配の方は やはり『地鶏』でしょうか。
今日は『自取り』です。
ゴールデンウイーク明けに 苗を買ってきて 野菜やハーブを 裏庭やベランダのプランターで 育て始めています。といっても、ほとんど 祖父母、家族がお世話してくれていますが…
その中に 名前にひかれて 買ってきた野菜があります。
その名も スーパーキューキュウリ つよっしー です。連休明けからすくすくと成長。
どんどんと キュウリらしくなり…
ついに 朝早起きして 本日『自取り』しました。
とても 美味しくいただきました。
超加工食品 Ultra Processed Food に囲まれた現代の食。手が加わっているどころか 原型をとどめていない食ばかり。
ぜひ 手の加わっていないもの 生きたもの 活きたもの を食する機会が増えるといいですね。
ほんとうに 植物の生命力には驚かされます。どこにそんなパワーがかくれているのかと思います。
ヒトも動物も同じ。決して検査だけではわからない生命力 今でいうレジリエンス 自己回復力が備わっています。
私たち医療者にとっても 生産者さん同様 動植物が持つ生命力 レジリエンスを信じて 決してその力を邪魔することなく 余すことなく発揮してもらうようにお手伝いすること これこそが求められていると思います。
冬の間は 葉っぱを落として力を蓄えている植物のように
ご病気の方は 今は 次への生命力を蓄えているんだと考えて
その生命力を落とさない生活をしていただきたいと思いますし、
そのお手伝いこそが 医療者にできることだと感じています。
家のプランターでも
育てる
というのはたいへん。
あらためて 農家さん 生産者さんには 頭が下がる思いです。
残さず食べる完食 ＆ 感謝して食べる感食を。
