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アーユルヴェーダは、整然とした医学体系である一方で、庶民国民の日常生活にまで浸透しています。
今回ご紹介している「ゴールデンミルク」もその一つです。ゴールデンミルクに使われるターメリックをはじめ、各種ハーブ、スパイスは、今では　日本でも多くの方が取り入れる食材になっています。

アーユルヴェーダでは、キッチンファーマシー　という表現が使われます。
まさに　ご家庭の台所が　すなわち薬局である
からだを治す、調えるための場所である　という教えです。

 

クリニックにお越しになる方にも、食事のお話をする機会が増えました。また自由診療で、お時間をとって、栄養療法、栄養指導をさせてもらう方も、多くなりました。

自身自医。あなたの最高の主治医は、病院にはいません。あなた自身です。
キッチンファーマシー。あなたのからだを本当の意味で調えてくれるのは、薬局にある薬ではありません。各家庭の台所、食材です。

 

きたにし耳鼻咽喉科