第39回 日本ホリスティック医学協会シンポジウムが 名古屋で開催されました

そのテーマは ”森羅共創”

私は 第2部の「意識の医学・医のあした」 クロストークのファシリテーターとして おのころ心平さんとご一緒させてもらって
登壇しました

2部構成のシンポジウム
第1部「大いなるいのちの廻るくらし」
各領域の実践者様からの 素晴らしいご講演でした
やはり 目の前の動植物 自然と対峙している方々の 講演内容はもちろん 顔つき 眼力 声色 波動 すべてに
厳しさ やさしさ 温かさが包含されています
(以下 主に シンポジウム公式HPより引用)

①岡本よりたかさん「自然循環と自給農」たねのがっこう
たねはもちろん 着る服など 自給 自作を実践。たねのがっこう主催。


➁小川 康さん「自然の恩恵と人の健康」森のくすり塾
日本で唯一のチベット医。私が会頭をつとめさせてもらった 日本東方医学会でもご登壇いただきました。出来上がった製剤を処方するのが恥ずかしくなるくらい 命がけで山をのぼり 薬草を採取し 治すチベット医学は 私たち医療者が 忘れている心を 思い出させてくれます。

③森川奈保美さん「循環の中に生きる実践」森川放牧畜産
長崎県西海市にて 牛を草地に放って 土・水・微生物・人が循環する放牧畜産を実践。耕作放棄地を命の場へと再生 実践で語る畜産を通して 次の時代の「食」と「生き方」を提示。ものいわぬ うそをつかない動物たちから学ぶことは ほんとうに多いです。

④今田真穂さん「地域コミュニティ医療」いつきのくに診療所
医療を窓口に自律と共創を軸にした暮らし創りを模索し、『NPO法人 まごころ医療のある暮らし創り』を立ち上げ、豊かな自然の中でお産や田畑、子育てをしながら『コミュニティ診療所』を創られています。

第1部「意識の医学・医のあした」

①大上詞史先生 → 徒手医学研究所
「時空を超えた存在であれ」を信条に、生命本来の調った状態を導き出す「お手当」を全国で実践。「治そう」とする大脳的な意図がいかに身体を歪ませるかを説き、作為を手放し生命のプロセスを全託したときにのみ現れる「美しく整った佇まい」を追求。
治そうとする、何かをしてあげようとする医療者こそが、治される人、何かをしてもらう人 すなわち病気、病人を作り出しているのではないか?あらためて深い問いをいただき、感銘を受けました。

➁福井 聖先生
愛知医科大学痛み医療開発寄附講座 教授。長年にわたり、慢性の痛みに対するパルス高周波法医療機器、治療法の開発、集学的な多職種チーム医療、脳機能画像による痛みの見える化の研究に尽力。こころある医療をめざす「ドクターDAOプロジェクト」の立ち上げメンバーで、空海の十住心論や聖徳太子の哲学、日本の本当の古代史を仲間と共に学び、新たな形で統合医療のコミュニティが広がっている。
十住心論をあらためて読み返し、私たち医療者の意味を問い直させていただきました。

 
いのちは 循環しています
地球に住み いのちをいただき 自然の中に生きる私たち
病院の中には 健康も病気も治療も ありません

ただ 循環という営みがあるだけ
その巡りを 動的平衡と呼び その廻りをいのち と呼ぶのでしょう

今回いただいた ご縁という 廻りを大切に
循環を感じていきたいと思います

 

 

 

きたにし耳鼻咽喉科