先日 統合医療 ホリスティック医学でお世話になっている 山本竜隆先生が主催される 自然体感型 統合医療拠点
日月倶楽部・富士山静養園・朝霧高原診療所 に伺う機会がありました。
新感線 新富士駅から 車で30-40分ほど。

 

かねてから 山本先生が提唱されている『自然欠乏症候群』
デジタルネイティブ世代
スマホ一台あれば 一歩も動かなくても すべてがそろう時代 世界中どこにでも行ける時代 ほんとうに便利ですが…
一方で 私たちは 自然に触れること 自然を感じること がなくなってしまいました
それは とりもなおさず 私たちの五感 感性を失い 食でいえば 旬を失っていくことでもありました

  

あれをしないと これをこなさないと
あれを食べないと病気になる これを食べると病気が治る
あのオンライン会議を終えたら このオンラインセミナーが始まる

触れる 味わう 香る 聴く 感じる
そういった ごく自然な 当たり前の感覚を使う生活を 送れなくなっている
さらに そんなことに気づかなかくなっている

富士を感じながら 山に分け入ると
さながら AI 画像と見紛う 自然の美 苔生す樹木たちには 生命力が宿っています

日本中を悩ませるスギ花粉症
スギ花粉は もうすぐ 飛びますよという意志表示をしていたが

ふとスギの木の根元を見ると スギの子たち
耳鼻科医の私からしても
決して 私たちには罪はないですよ そう言っているように 可愛く見えた

この時期は まだ雪解けの水 最近の流れは少なく
まさに 富士の太古の湧水
 
実際に みて きいて ふれて 飲んでみた
これは 太古の波動を伝える情報そのものだと 感じ取ることができた


山本先生をはじめ 同行、ご参加の方々には たいへんお世話になりました

2025年は 昭和100年
あらためて これからも

おおよそ100年前に 賢治が言った 「すきとおった ほんとうの たべもの」を 求めて

 

きたにし耳鼻咽喉科