先日は、日本ホロス臨床統合医療機構 第9回講座「エネルギー療法」が開催され、簡単にではありますが、私からもホメオパシーについてお話しさせていただきました。バイオレゾナンス・ヒーリング(森嶌先生)、バッチフラワーレメディ(関根先生)、仏教哲学(松波龍源先生)と、通常の講座、統合医療の講座でも、こうした内容を、系統立てて聞けることはなかったなあ、と感じました。特に、こうした講座で、仏教の教えもお聞きできたことは、今後の会の方向性を示すいい機会にもなりました。

 

とかく、”エネルギー療法”と聞くと、怪しげな?、スピリチュアル系?、何か高いものを買わされるの?、というご意見を持たれる方もおられるかもしれません。しかし、最近では物理学の世界でも目覚ましい発展が続ていて、目に見えないもの=存在しない、という時代ではなくなってきていることは、多くの方が実感されているでしょう。もちろん、西洋医学や他の治療法を全否定する、費用が高い、~すれば治る、というような、まさにあやしい代替・統合医療には注意が必要ですが、エネルギー療法、波動療法といった領域は、私たち医療者としても、さらに学びを深め、いい形で、様々な症状でお困りの方々にとって、有効に・有意義に提供していきたいと思っています。

 

耳鼻科領域でも、こうした治療が適切に選択されて、とてもいい結果が出ている方もおられます。よく言われるように、非科学的な、ということですませるのではなく、まだわかっていない、未科学的な分野の発展に期待していきたいと思います。

講師の先生方、ご参加の方々、ありがとうございました。

きたにし耳鼻咽喉科