(書籍案内) 『医師たちが選んだプラセンタ療法』
平成29年5月 『医師たちが選んだプラセンタ療法』(現代書林)が出版されます。
耳鼻咽喉科の疾患に対するプラセンタ治療効果について、執筆させていただきました。
これまでも繰り返してお話ししてきたように、プラセンタさえあればなんでも治る!ということではありませんが、効果が出る方は劇的に調子がよくなっておられます。また、目的以外の症状や疾患も改善することも多いのがメリットです。
この書籍は、プラセンタ療法に対する各診療科の先生方の考え、実際の経験などが満載で、とても貴重な内容になっています。あらためて、私自身も学ばせていただくこともたくさんあります。
集学的治療というと、癌の外科手術、放射線治療、抗がん剤治療を組み合わせて行うことを指していますが、広い意味での解釈として、様々な治療法を組み合わせて、症状を楽にできるように、ととらえることができると思います。耳鼻咽喉科領域でも、プラセンタ治療がその一端を担えるのではないかと期待しています。
きたにし耳鼻咽喉科