先日、第53回自然免疫賦活技術研究会にお呼びいただきました。環瀬戸内自然免疫ネットワーク(LSIN)のHPはこちらです。

今注目となっている、LPS(リポポリサッカライド)を中心に、産官学各領域の方々が集まり、日ごろの成果、報告、提案などを話し合う、とてもアクティブな会です。今年平成29年の春 花粉症の方にLPSを服用していただき、その印象をお聞きしていましたので、その報告を含めて講演させていただきました。

長年にわたり、LPS・マクロファージについて研究され、その第一人者といっていい杣先生、稲川先生と、ご縁が広がったことをうれしく思います。杣先生が、『世界一受けたい授業』でLPSのお話をされて以降、急速に広がりを見せていて、耳鼻科領域でも、アレルギーをはじめ色々な疾患、症状に対して、期待しています。

日本ホロス臨床統合医療機構でもご一緒している森嶌先生とともに、この分野の展開を楽しみにしています。

今回初めて、瀬戸大橋線に乗って、香川県へと渡りました。お天気もよく、おだやかな瀬戸内海の景色を味わうともに、高いところ、水が苦手な私には、なかなかのスリルでした…

 

 

今回お声がけいただいた研究会関係者の方がたに、感謝いたします。私自身として、予定している発表、講演は終わり、素晴らしい今年の締めくくりになりました。

きたにし耳鼻咽喉科