少し先になりますが、9月13日(日)大阪府大東市 サーティホールで、ホリスティック関西 シンポジウムが開催されます。

『心の力が医療を変える』 白熱 ホリスティック医学教室

と題して、テレビでもおなじみの心屋仁之助さん、アドラー心理学でおなじみの岸見一郎先生、私も病院勤務時代からお世話になっている黒丸尊治先生ほか、熱いお話が聞けるシンポジウムです。

私も参加予定です。今からとても楽しみです。

http://www.holistic-kansai.com/2015sympo/


患者さんとお話しをすると、いろいろと学びがあります。

先日、比較的最近開業された耳鼻科にかかられた時の話をしてくださいました。

設備は新しく、機器は最新だったのですが、納得のいく、たいした説明もなく、がっつりと薬を処方されたということでした。

その患者さんは、「新しい病院は、ハード面はいいけど、かんじんの医者の中身 ソフト面がねえ…」
と、話されていました。

まさにその通りですね。病院がきれいで、最新の機器がそろっていることは素晴らしいことですが、あくまでそれを使って診断し、患者さんにお話しをして、治療をするのは、医師です。ソフトの充実なければ、意味がありません。

シンポジウムのテーマである、”心の力が医療を変える” ということばを あらためて考え直す必要があります。

きたにし耳鼻咽喉科