第30回 日本糖尿病教育・看護学会@つくば国際会議場
2025年3月に開催された 第1回 Tsukuba Ayush Consortium on Science (TACOS) でご縁をいただき
この度 ワークショップを開催させていただきました
テーマは 「多様性に配慮した 糖尿病療養支援」

本大会の大会長 筑波大学 柴山教授は とても温かいお人柄で
実際にインドにも行かれて 施術を受けたご経験もあり 貴重な機会をいただき感謝しております
学会の規模はもちろん 参加者様の熱量も高く 盛会となっていたことも 先生のご尽力かと感じました

耳鼻科開業医が 糖尿病関連、看護関連の学会で ワークショップを開催するとは 思いもよりませんでしたが
今回は インド伝統医学 アーユルヴェーダに関連したワークショップでした

ありがたいことに 参加をお断りした方もあったようで みなさんの熱い気持ちが伝わるWSになりました

多くは病院勤務の看護師さんでしたが 自身に 家族に 病院・医院・施設・訪問介護などなど
ご自身の現場での広まりが期待できる 熱心なWSでした

 

病治だけを求めることなく 予防や日々の養生を大切にする 伝統医学 アーユルヴェーダの素晴らしさをお伝えし
私たち現代に生きる また 医療に携わるものにとって ともすれば忘れがちで 最も大切な考え方をお話ししました

「病気を治さないと 健康にはなれない」のではなく
「健康に過ごすことで 病気は治っている 病気から遠ざかる」

「わたしたちも 自然の一部」
「こころ からだ 霊性の調和こそが 健幸である」


それこそが 伝統医学の考え方だと思います

きたにし耳鼻咽喉科