2020年1月発売 マキノ出版・わかさ出版「副鼻腔炎特集」号
記事を掲載していただいている
マキノ出版ムック『副鼻腔炎 蓄膿症、鼻炎は(楽)治せる!』
わかさ出版ムック『副鼻腔炎の疑問・悩み 専門医がズバリ解決!』
いずれも今月発売になります。
花粉症・アレルギー性鼻炎とならび、最近は副鼻腔炎のご相談をたくさんお聞きするようになりました。
よく、西洋医学の治療 特に手術や抗生物質・ステロイド剤の使用を極端にきらう患者様がおられます。また、代替医療を行っておられるクリニックによっては、西洋医学治療をすべて否定して、不必要な・高額なサプリメントをすすめているところもあるとお聞きします。
やはり、西洋医学的な診断・治療は、必要性に応じて受けていただくことは大切です。その上で、その方の、今の病状や症状にとって、何が最適なのかを考え、さらには、ご自身が治す・治る主体であることを自覚されてセルフケアに取り組まれることが、とても重要だと思います。
拙書『難聴・耳鳴り・めまい 「治る」には理由がある』(ルネッサンス・アイ)の中でも触れましたが、ルイーズ・L・ヘイによる精神的パターンによる病気や症状では、
鼻は自己認識を意味する。副鼻腔の問題は身近にあなたを疎む人がいることを意味している。何か押さえ付けられているように感じる。と記されています。
医学的な治療に加えて、セルフケア、生活習慣改善、ものの考え方・とらえ方の変換や気づき こうしたことが、症状改善につながると思っています。