(きた日誌) 『オワリはじまり』
この時期は オワリの季節でもあり はじまりの季節でもあります。
好きな曲のひとつに かりゆし58さんの『オワリはじまり』があります。機会があれば、曲はもちろん、歌詞やタイトルに込められた想いを感じてもらいたいと思います。
連続ドラマは、なかなか続けてみることがなかったのですが、今回のNHK 連続テレビ小説『カムカム エヴリバディ』は、重要な場面に出てくる ロケ地の一つに 地元の神社が使われていたこともあって楽しみに見ていたので オワルのは残念な感じですが、最後まで楽しませてもらいました。ちょうど 帰省する機会があり お参りもさせてもらいました。
4月ははじまりの季節でもあります。今年はいくつかの場所で 桜を見ることができました。あらためて そのあわい色 やさしさ の一方で はかなさを感じる桜は 日本人のこころに訴えかけるものがあります。コロナや戦争で世界が分断され、秩序が乱される中 こうした気持ちを味わえるありがたさをかみしめて 自身にできることは何かを 日々問いかけています。
さらに これからは新緑の季節 まさにはじまりです。
小さな株をいただいた 大和当帰。”伝承の生薬” ”根は薬 葉は食す” といわれ、重用される大和当帰ですが、鉢植えで 冬の間は見た目にも元気がなく、このまま力尽きるのかなと心配していましたが、春を迎え 気温の上昇とともに 秘めていた生命力を爆発させるかのように 元気になってきました。
いつもこの時期に見る 新緑が大好きです。私たちのからだも同様で 不調をかかえ、病気を患っている間は、冬に 葉を落としたり、枯れているかのような様態を示している植物にように、生命エネルギーの再活性、再賦活、爆発にむけて 力をたくわえているともいえます。
そのためにも 不調がつづいているときこそ 養生が大切だといえます。
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