ほんとうに6月かと思う暑さ。
7月になったとはいえ、まだまだ暑い日が続きます。かとって、降れば降ったで 豪雨では、また災害が心配。

暑さがつらいのは ひとだけでなく、当然 動物も植物も同じ。
植物も、家庭で育てる一鉢、二鉢でも、葉っぱに元気がなくなる。まして丹精込めて育ててきた農作物の被害などを見ていると、農家の方々のご苦労は、たいへんなものがあると思います。

エアコンで管理をしていても、ペットたちも疲れている様子。日が落ちた時間帯に散歩にいっても、まだまだ暑い。

食事、生活習慣、運動が大切なのは、ヒトもワンちゃんも同じです。調子が悪かった病気も、獣医さんの判断で、食、水や必要なサプリメントを使うと、すっかりよくなりました。あらためて、てきめんな効果を実感すると、日々の養生と根本的な原因への対策の重要性を思い知らされます。

数年来の「のどの痛み」で来院されたケース。
のどの痛みが出るたびに、近隣の耳鼻科で、ステロイド剤やニューキノロン系抗菌薬、プロトンポンプ阻害薬を処方され続けて数年。飲んだ時には少し改善するが、やはり調子が悪くなる。

1,2度程度なら理解もできるが、数年にわたって、ほんとうの原因を探ることもなく、こうしたお薬を処方し続けられているとは…
ただ、こうしたケースは予想以上に多い。

原因として、見過ごされやすく、かといって頻度の高い疾患である
逆流性食道炎、咽喉頭酸逆流
睡眠時無呼吸症候群
慢性上咽頭炎など
についてご説明をして、日々の生活習慣改善、必要な検査、EAT(上咽頭擦過療法)を行うと、一切 くすりは使わずに、

「のどの痛みがすっかりよくなりました!」
と来院されました。

根底にある原因や 乱れている日々の生活習慣を見つめ直すことは やはり大切ですね。

 

 

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きたにし耳鼻咽喉科