先日 ”脳のマッサージ” といわれるアーユルヴェーダの施術 シロダーラを受けてきました。
あわせて吸い玉治療も受けました。

長く 吸い玉療法(カッピングとも呼ばれます)をやってこられた先生ですので、痛みもなく、施術後も気持ちのいい感覚が持続しました。皮膚の色で患部の状態がわかります。気・血の滞りが改善して、とても楽になりました。

シロダーラは、アーユルヴェーダというと、これを思い浮かべられる方も多いようです。頭部のマッサージをうけたあと、前額部にオイルを垂らすことで、”脳のマッサージ” とも呼ばれます。

はじめて施術を受けた感想としては、ほんとに一枚ずつ、皮を剥がれるような感覚で、直接脳にオイルを垂らされているわけではないのですが、まさに脳のマッサージを受けているかのような錯覚に陥ります。
眠ってはいませんが、心からリラックスする状態になれます。これは、他の方法では得られないですね。

決まった疾患だけに行うものではありませんが、不眠や精神疾患、皮膚の疾患や、多忙・ストレスを抱えて、脳や頭を酷使している現代人にはぴったりの施術です。

治療という表現はできませんが、ぜひインド伝統医学であるアーユルヴェーダの施術を、アーユルヴェーダに関わらせていただいている一人として、クリニックでも取り入れていきたいと思っています。

きたにし耳鼻咽喉科