女性自身 2024年1月30日号に記事が掲載されています。
2024年春は、花粉飛散開始が早まる予想です。実際の診察でも、すでにアレルギー症状が出ている方も増えてきています。

2023年春のブログからですが、当院での花粉症・アレルギー性鼻炎 治療について
を掲載しておきます。基本的な治療法は変更はありませんので、ご覧ください。

市販の内服薬を飲まれている方の中には、眠気や口の渇き、声がれなどを起こしている方がおられます。また、市販の点鼻薬には、血管・粘膜の収縮作用が多く含まれているため、高血圧・緑内障・消化管不調などの影響の可能性もあるため、注意が必要です。

さらに、他科(内科、整形外科、皮膚科など)からの花粉症処方薬を飲まれている場合、薬自体は耳鼻科処方と同じではありますが、鼻水、くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみなど 症状により、薬を使い分けたり、複数の薬を併用することで、諸症状が緩和されることもあるため、経過に応じて耳鼻いんこう科受診をおすすめしています。くわえて、レーザー治療など、他の治療法の選択肢を知ることも大切です。また当院では、からだの内側から、栄養などにより粘膜力を高め、アレルギー対策をすることにも取り組んでいます。

前号に引き続き 同誌2024年2月13日号にも 記事が掲載されています。

 

 

きたにし耳鼻咽喉科