(ブログ) 量子医学
昨日は、理事も務めさせてもらっている日本胎盤臨床医学会に出席してきました。
当院でもプラセンタ治療を行っていますが、安全に、大きな効果を発揮するプラセンタについて、各先生の発表はとても素晴らしいものでした。また、どんどんとエビデンスの蓄積もすすんでいて、益々の発展が期待できると確信しました。
長瀬理事長は、同年代とはいえ、ほんとうに精力的で、毎回刺激を受けます。
招待講演として、岸根卓郎京都大学名誉教授の 『 第二の文明ルネッサンス -量子医学の時代がやってきた 』
を拝聴しました。
先生のご講演では、
人類の文明は、東洋の精神文明と、西洋の物質文明の2極化され、800年を周期として、それが入れ替わってきた。
21世紀以降は、西洋の “物重視の第一文明ルネッサンス” から、東洋の “心重視の第二の文明ルネッサンス” の時代になる。
医療でも、見えないミクロの世界の「心の病」が原因となって、見えるマクロの世界の「肉体の病」が発生するにもかかわらず、これまで西洋医学は、結果であるマクロの肉体の世界を研究、治療対象としてきた。
これからは、あらためて、見えないミクロの世界である心の病を研究、治療対象とする量子論、量子医学が、重要になってくる。
当院でも 少しづつ、量子医学、波動医学も取り入れるべく、準備をすすめています。
ぜひ、そういった視点から、医療としてアプローチしていければと思っています。
心身一如という表現は、よく用いられますが、単なることばだけでなく、今回岸根先生からお聞きした 科学的な、量子論的な考えから、心をとらえることを頭において、診療にあたっていきたいと思います。