私たちの肉体の周囲には、生命の磁場と呼ばれるエネルギー領域が存在していて、それをBiofieldと呼びます。まだまだ未知の領域ともいえる、Biofield研究の第一人者が、Dr.Thornton Streeterです。インドでのDoctor of Scienceのみならず、補完・代替・自然療法に知識経験が豊富で、世界的にご活躍です。

チャクラなど、目に見えない領域を機器を用いて可視化し、それを科学的に医療に落とし込み、大きな成果をあげておられます。

とても気さくな先生で(中央)、同行した森嶌先生、寺山先生とも、こうした領域を日本でも活用できればと、連携していきたいと思います。

Sound Healingの領域からは、Teresa Helgeson, CHT, RMTの講演がありました。自然に触れることの重要性は、みんなが理解しているものの、特に日本における日常の生活は、自然に触れることとは程遠く、ストレスフルです。

機器を用いて、植物が発する音をきくことができます。植物は、日々 私たちが聞こえないだけで、音を発し、しゃべりかけている。頭で考え、ことばを聞きとることだけがコミュニケーションだと思っている私たちにとって、植物の音、ことばを感じることは、自然と一体化し、自身の感性を高め、自身のからだの声をさらにきくことができるようになる。

先生の講演で、今の子供たちは、収監されている犯罪者と同程度の時間しか、外には出ない、という内容は、ドキッとさせられました。ゲームが氾濫し、通信機器が発達し、犯罪などが多発する社会では、子供たちが外で遊ぶ、自然に触れる機会はかなり制限されています。患者さんにもいつもお伝えしていますが、子供たちにも、大地に触れ、地球とつながるアーシングの時間をとることが必要です。

 

さらに、Sound Healingの実習として、フルート演習がありました。この音色は、はじめて耳にするはずなのになつかしく、こころとからだが包みこまれる、そんな素晴らしいものでした。少し習っただけの、自分の音色でも、なんとも癒される音でした。

機構で活動を共にしている森嶌先生、ご自身のガン体験、回復経験などを熱くお話しいただいた寺山先生に感謝です。豊かな自然にあふれた聖なる地 Unity villageでの学びを、今後日常の診療に活かしていきたいと思います。

きたにし耳鼻咽喉科