秋は、例年 各種学会・研究会・セミナーなどが多く開催されます。
新型コロナ感染状況により、各会ともオンラインが増えていますが、対策を取りながら 実際の会場での開催(ライブやオンデマンド配信付き)も始まっています。

私も、秋のシーズンは 毎月のように学会開催、発表が続き 準備に追われていますが、参加された方にとって、少しでも有益な情報を提供したいと思っています。以下、抜粋してご紹介します。

【 1 】日本アーユルヴェーダ学会 福島研究総会(オンラインのみ) 9月24日~

◆理事長を拝命しております、日本アーユルヴェーダ学会です。福島研究総会ですが、コロナ感染状況を踏まえて、すべてオンライン(ライブと後日のオンデマンド配信)のみとなっています。
◆オンラインですが、9月24日から開始となります。また9月25日はライブ配信もあり、開会時にはご挨拶させていただきます。
◆今年のテーマは「アンチエイジング」。世界の超高齢社会のトップを行く日本こそが、アンチエイジングをふくめて、そのよい手本になるべく、日々の過ごし方、季節の過ごし方、食養生などを、アーユルヴェーダからも学んでいただきたいと思っています。

【 2 】日本胎盤臨床医学会 秋の臨時学術大会@東京 10月3日

◆プラセンタについての基礎・臨床の学会 日本胎盤臨床医学会が、今回は臨時大会として、会場およびオンラインを組み合わせて開催されます。
◆私も『耳鼻咽喉科領域におけるプラセンタ治療の応用』というテーマで講演(ビデオ配信)させていただきます。
◆コロナ禍もあり、耳鼻科領域でも多くの不調を抱えておられる方からの相談が増えています。プラセンタ治療も、そういった方々の不調からの脱出の一助になればと思っています。


【 3 】第10回 日本全身歯科研究会@東京 10月24日

◆いつもお世話になっている 世界的にもご高名な歯科医 小峰先生よりお声がけいただき、
『キーワードから読み解くアーユルヴェーダ』と題した講演をさせていただく予定です。
◆医学に、西洋も東洋も、歯科も耳鼻科も内科もありません。一人のひとを、どう見るか、どうとらえるか が大切です。
◆キーワードを提示しながら、現代に生きる また 活きる アーユルヴェーダについて、触れたいと思っています。

【 4 】日本東方医学会@東京 11月28日

◆当学会理事を担当しておりますが、今回は会頭(大会長)として、学会を開催させていただきます。

◆私からは『温故知新の耳鼻咽喉科』と題して、講演を予定しています。
◆また、一般演題のほか、「閃く経絡」の訳者 建部先生より、ファッシアについてのご講演があります。
◆さらに、本邦初だと思いますが、漢方医・アーユルヴェーダ医・チベット医 それぞれの東方医学の先生方にお集まりいただき、各分野からのお話と、ディスカッションをお聞きいただく予定です。

それぞれ、ほんとうに興味深い内容ばかりがそろっています。状況によっては、会場参加が難しい方も多いと思われますので、各会ごとに開催様式をご確認の上、ご参加いただきたいと思います。なんとも準備が忙しい…

きたにし耳鼻咽喉科