(ブログ) 一(いつ)の会 第一回 遊美の集い「一に休す」
これまでも、内観共振法をご指導いただいている大野一道先生が理事長をされている 『一(いつ)の会』講演会、車座談議に参加してきました。
大野先生のお考えに賛同し、各分野、様々な年齢層の方が集い、学びを共有する、素晴らしい場といえます。
今回、会場が相国寺 承天閣美術館でした。日々時間に追われ、騒音で自然の音がかき消され、目まぐるしい雑踏を目の当たりにし、電磁波の中で生活している私たちには、こうした場にいるだけで、少しの時間自然を感じることができます。
相国寺が会場に選ばれたのは、臨済宗相国寺派管長 有馬頼底老師が大野先生と親交が深く、今回ご講演までいただけるということもありました。有馬老師は、御年80歳をこえ、大病もされておられながら、たいへんお元気で、やさしいことばつかいで、ご講演いただきました。
会の後半では、山水画展、お抹茶車座談議と、素晴らしい時間・空間を共有させていただきました。さほど知識がない世界ですが、こうした方々との交流で、大野先生がいわれる、「心と身体が調和して、意識が自在にはたらくありようを感じ、現実の今と連動して自然の法則に叶う本来の姿を感じる」(大野先生のコメントから)を実感する機会をいただけました。
ぜひ今後も、こうした会を通じて、やわらかい心を、ゆるやかな時間・空間を感じていきたいと思います。また、お忙しい大野先生ですが、先生の、素晴らしい内観共振法を、クリニックでもご指導いただきたいなと思っています。