先日は、電子免疫治療研究会カンファレンスに参加してきました。
がん治療を中心に、たいへん成果をあげておられる、堀口裕先生、島袋隆先生のご講演を拝聴しました。

がん細胞が成長するのは、やはりストレス下に置かれたことによる、酸性・酸化した環境だというお考えのもと、
治療として、電子を与えることで、そうした環境を改善してあげることの大切さを強調されていました。

『環境病』という表現をされていましたが、まさにその通りだと思います。私たちの生活、心の持ち方が、がん細胞をつくる環境にしてしまっている、ということですね。お2人とも、本当に熱意ある先生でした。

がんもさることながら、耳鼻科でも、こうした状況は同じだと思っています。特に、慢性的にお困りの、難聴、耳鳴り、めまい、花粉症、のどの異物感といった症状も、誰のせいでもない、自分が作り出した『環境病』といえますね。
この酸性・酸化した、悪い環境を変えるところから、治療がはじまると思います。

そういった意味では、私のクリニックでも使わせてもらっている、還元電子治療は、電子供給による環境改善として、
あらためて有効ではないかな、と思いました。

きたにし耳鼻咽喉科