(きた日誌) 第4回 日本アクアフォトミクス学会@神戸大学 参加『水はなんでも知っている鏡である』
第4回 日本アクアフォトミクス学会@神戸大学 参加してきました。
高台にある神戸大学 百年記念館は 最高のロケーションにあります。
アクアフォトミクス ということばを 聞きなれない方も多いでしょう。
アクア=水 フォト=光 オミクス=~学 と分けてみると 少し理解しやすくなります。
アクアフォトミクス HPより 以下抜粋してみます。
Aquaphotomicsは、神戸大学農学部の生物測定技術研究所のRoumianaTsenkova教授によって導入された新しい「オミクス」分野です。 この新しい分野の主な目的は、さまざまな摂動下でこれらのシステムの水電磁(EM)スペクトルを監視することにより、生物学的および水系における水分子システムの役割を理解することです。
Aquaphotomicsは、水EMスペクトルパターンを、それぞれのシステム機能に直接関連する多次元の全体的なマーカーとして提示します。 アクアフォトミクスは、生物学的および水系の水が物質とエネルギーの「鏡」として機能するという発見に基づいているため、そのスペクトルパターンを使用してシステム全体を特徴付けることができます。 これは、ウォーターミラーアプローチ(WAMA)とも呼ばれます。
それでも難しいし、私もすべてを理解できていませんが。
光を通して 水の性質を知る
水は すべてを写す鏡である
と言えます。
かの ダ・ヴィンチも『水は万物の原動力である』と述べています。
私が関わる医療分野では 生体材料 例えば 血液検査、便検査、尿検査など 様々な検査がありますが、これは 私たちのからだや臓器、疾患のすべてを示しているわけではありません。私たちのからだは、新生児では75-80%、加齢を経ても 50%が水分 といわれています。私たちのからだは ほぼ水分でできている といっても間違いではありません。
そこで すべてを写す鏡であり ほんとうに多くの情報が含まれている 水を知り、それを読み解くことで 色々なことが見えてきます。
そういったことを追究する学問が アクアフォトミクスといえるでしょう。その創始であるツェンコバ先生と 学会でお会いすることができました。
私の専門領域である 耳鼻咽喉・頭頚部 さらには ホメオパシー・アーユルヴェーダなど伝統医学の分野でも アクアフォトミクスでの検討や検証をご一緒させていただくご相談ができました。とてもありがたいことです。
ツェンコバ先生の着られていたジャケットも まさに 輝くアクアです!
ヒトも 動物たちも 植物たちも
いや 土地や空気 地球 すべては水を読み解き 調えることで 本来持つ 素晴らしい役割を果たしてくれるでしょう。
水 音 光
あらためて ひとも自然の一部であること を実感して 活きて 生きていきたいですね。