大阪・兵庫では 感染再拡大期となり、まだまだ不安、ストレスをかかえている方が多いと思います。
例年ですと 卒業式、入学式のシーズン。淡いさくら、若葉のみどり 色や香りなどの五感への刺激は、新たな力を与えてくれます。

宴会ができない今シーズンは、お花見 というよりも、さくらを「感じる」という方が いいのかもしれません。

さて、先日は 奈良で茶園をされている健一自然農園 伊川様が 当院を訪問してくださいました
(撮影時のみマスクをはずしています)。

ほんとうに熱心にお茶に向き合っておられるお話がとても興味深く、長時間にわたり 歓談させていただきました。
医食同源 食は医につながることはいうまでもありません。もちろん、治療に必要な薬はあります。ただ、薬 Pharmacy 中心の昨今の医療から、これからはますます Farmacy 食・農こそが、医を支える源になると思います。

その中でも、和 日本を考えると お茶の役割は、日常において とても重要です。ペットポトルのお茶しか知らない世代も増える中、コロナ禍・巣ごもりで、食が見直されたり、お茶をあえて茶葉から飲む方が増えているといわれています。

今後、耳鼻咽喉科領域を中心に、不調改善につながるお茶の開発で 協力させていただくことになりました。私自身も、とても期待しています。ご縁に感謝です。

 

きたにし耳鼻咽喉科