関西テレビ 『news ランナー』

10月に続き「インフルエンザ」の話題で クリニックが取材を受けました(2023年11月8日放送)。


すでに流行期に入ったインフルエンザ。
例年 冬にある程度の流行する季節性インフルエンザですが、ここ数年は 新型コロナ流行の影響や、徹底した感染対策、人流減少などによって、さほど大きな流行がありませんでした。

やはり 季節性インフルエンザの免疫を持っていない方が多いためか、夏休み明けの9月からは、感染者が出始めました。あくまでも、診察している印象としては、例年のインフルエンザ感染時よりも、
☑ 発熱や倦怠感などの症状がひどい
☑ 一度A型インフルエンザ感染しても、再度A型インフルエンザの感染する
(亜型が異なると思います)
☑ 新型コロナ後遺症(いわゆる Long COVID)と同様に、インフルエンザ感染後、1,2か月経っても、集中力が保てない、倦怠感がとれないという、インフルエンザ後遺症(Long Fluといえそうな)がある

今年も、冬休み、年末年始の人流を境に、年明けからもインフルエンザ感染流行や、他国で感染拡大が報告されているマイコプラズマ感染症の拡大が懸念されています。

一般的な対策に加えて、当院では、自身の感染対策も 指導させてもらっています。
感染は、
①換気などで環境対策
②→ 粘膜力強化で水際対策
③→ ウィルスが体内に侵入してからの自然・獲得免疫力
④→ 感染・炎症をしっかりと収束させる力
⑤→さらに すべてに大切な自律神経バランスを調える

内なるマスクである 鼻・のどの粘膜力を高める
(ビタミンA・D、亜鉛、グルタミンほかの栄養、オイルの使用、おやすみマスクの使用、口呼吸対策などなど)
LPSなどを使って自然免疫力を高める
SPMなどを使って炎症収束力を高める
呼吸の教室などにご参加いただいて自律神経バランスを調える
ことを意識して、感染につよいからだを保ちましょう!

きたにし耳鼻咽喉科